したらびあん 懇切丁寧マニュアル 「コマンドオプション」

 ショートカットファイルや
 「ファイル名を指定して実行」で使える
 コマンドテイルについて。
(__                        __)
   (_______  ________)
               |/
     ,,,,,,,,,,,,,∧ω∧
   〜′,,,,,,,,,,ミ´Д`彡       ウホッ ! !
    UU"""" U U      (∀・ ,,)

shitarabian.exe に渡せるオプションの一覧です。
各オプションは -option名="値" の書式で記述します。

コマンドオプション
ジャンプ
文書内の位置を指定する
-row=
キャレットの初期位置行を指定します。
(指定しない場合は1行目になります)
-column=
キャレットの初期位置桁を指定します。
(指定しない場合は0桁目になります)
文書種類
文書の種類を指定する
-charcode=
文字コードを指定します。
(指定しない場合は自動判別になります)
shiftjis ‥‥ Shift-JIS
euc   ‥‥ EUC
jis    ‥‥ JIS
utf8   ‥‥ UTF8
utf7   ‥‥ UTF7
utf16   ‥‥ UTF16(リトルエンディアン)
utf16be ‥‥ UTF16(ビッグエンディアン)
-crlf=
改行コードを指定します。
(指定しない場合は全種類を改行と見なします)
crlf ‥‥ CR+LF (Windows)
lf   ‥‥ LF (UNIX)
cr  ‥‥ CR (Mac)
Grep機能
Grep検索開始指示と検索条件
-grep=
値が空でなければ起動時にGrep検索をおこないます。
値は文字列で、以下の各文字(順不同)で構成されます。
G ‥‥条件無指定のとき空文字列になるのを避けるため付けとく
R ‥‥正規表現
C ‥‥大文字小文字区別
T ‥‥単語単位
S ‥‥サブフォルダも検索

全条件を適用するなら、
-grep=GRCTS
などと書く。
-folder=
Grep検索するフォルダを指定します。
-grepオプションを使用していないときは無視されます。

空白文字の混じるパスを記述するときのために
-folder="c:\うんたら"
という感じに値をダブルクォーテーションで括るべきです。
-substring=
検索文字列を指定します。
-grepオプションを使用していないときは無視されます。

空白文字の混じるパターンを記述するときのために
-substring="うんたら"
という感じに値をダブルクォーテーションで括るべきです。
-filter=
対象ファイル名を指定します。
セミコロンで区切って複数指定できます。
-grepオプションを使用していないときは無視されます。

たとえばC言語のソースファイルからのみ検索する場合は
-filter="*.c;*.h"
と記述します。
文書ファイル
オプションではないが
(ファイルパス名)
第一引数にファイルパス名を書くと、開く文書と見做されます。
ドラッグ&ドロップで開くようなショートカットのコマンドは
shitarabian.exe "%1"
などと記述します。(%1はドロップされたファイルを示す)
空白文字の混じるパスを指定するときのために
ダブルクォーテーションで括るべきです。

オプションをつけるときは以下のようにします。
shitarabian.exe "%1" -charcode=euc -crlf=lf


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